総合健康管理センター 札幌フジクリニック 

総合健康管理センター 札幌フジクリニック

  • 総合健康管理センター 札幌フジクリニック
  • アクセスマップ
札幌フジクリニック

コラム「栄養」

お酒と上手にお付き合いしましょう

2017年12月02日
 これからの季節、クリスマスや年末年始などの行事でお酒を飲む機会が増える方もいらっしゃると思います。 お酒を飲むことでコミュニケーションが円滑になるなどプラスの面もある一方、不適切な飲酒により健康を害してしまう恐れもあります。

 お酒の適量やお酒と一緒に楽しむおつまみについてポイントをまとめましたので、お酒を飲むご予定のある方はぜひ参考にしてください。
 

ポイント1:お酒の適量はどれぐらい?
適量はアルコール量で20gです

 厚生労働省の示す指標では、節度ある適度な飲酒は1日平均純アルコールで20グラム程度の飲酒とされています。また女性や高齢者、お酒に弱い方は、これより飲酒量を少なくすべきであると推奨しています。

 「アルコール20g」の目安量は以下の通りです。

日本酒
1合(180ml)
196kcal

ビール
中ビン1本(500ml)
202kcal
ビール
焼 酎
100ml(25度)
146kcal
焼酎
ワイン
グラス2杯(200ml)
146kcal
ワイン
ウイスキー
ダブル1杯(60ml)
145kcal
ウイスキー

*適量とは・・・アルコールの分解に3~4時間かかる量です(アルコール約20グラム)
*脂肪肝の方や中性脂肪値・尿酸値の高い方は、飲む回数、飲む量を減らしましょう
*ノンアルコール飲料やミネラルウォーターなども、上手に利用しましょう
*肝臓を休めるために、週に1日以上は休肝日を設けるようにしましょう

 

ポイント2:おすすめおつまみ
低エネルギーで高たんぱく、野菜を使ったものが良いでしょう

◎おすすめのおつまみ
・野菜サラダ
・冷やっこ、湯豆腐、枝豆
・刺身(赤身、白身、貝類)
・野菜ステック、煮物、お浸し
・焼き魚
 
×食べ過ぎに注意したいおつまみ
・フライドポテト、天ぷら、フライ、唐揚げ
・さつま揚げ、がんもどき、油揚げ
・いくら、たらこ、ししゃも
・焼肉、焼き鳥
・ソーセージ、サラミ

 
 


お知らせ