仕事などで夕食が遅くなってしまうことはありませんか。
夕食を食べる理想的な時間帯は、18~20時です。
昼食から夕食までの時間が長くなるとつい早食いなり、食べ過ぎてしまう傾向があります。
夕食が遅くなった翌朝は食欲がなくなるため、朝食を抜く方も少なくありません。
このような食習慣は肥満を招きやすく、将来的にあらゆる生活習慣病の原因になります。
ぜひ見直しましょう。
=============
分食をおすすめします
=============
夕食が遅くなる時は17~19時ごろに軽く食べましょう
夕方に摂る分食 |
おすすめは、お腹を少し満足させるメニューです。
菓子パンやお菓子などを摂ってしまうと、分食ではなく「おやつ」になってしまいます。
おにぎり・いなり寿司・サンドイッチなど
カップスープ・野菜ジュース・牛乳・豆乳などの甘くない飲み物
ヨーグルト、チーズ、魚肉ソーセージ、ゆで卵
甘みの抑えた焼き菓子(例:ソイジョイ・クリーム玄米ブラン等)
|
帰宅後の食事 |
寝るまでの時間が短いので、低エネルギーにおさえ、消化の良い物にします。
不足した栄養素を補う食事を心がけてください。
・全体量を減らす
少量ずつの盛り付けを習慣に。
お皿の大小を工夫して見栄えを良くする。
一皿で栄養のバランスをととのえるワンディシュ盛りは食べ過ぎ防止に効果的。
・食品の選び方
魚、大豆製品を中心に、肉は脂肪の少ない部位を選びましょう。
鶏ささみ、鶏むね肉、豚もも肉、豚ひれ肉、牛もも肉など。
・調理法
油を控えてカロリーダウン。
「揚げる、炒める」よりも、「茹でる、焼く、煮る、蒸す」。
電子レンジの利用も大変便利です。
・ボリューム感
野菜や海藻をたっぷり使います。
薄切り肉、豆腐、あさり貝などでカサを増やしたり、とろみをつけるなど工夫しましょう。
・アルコールの摂り方
休肝日は1週間に2日必要。
飲む量、回数を減らし良い習慣をつけましょう。
ノンアルコール飲料も上手に使いましょう。
|