コロナ禍における お酒のかしこい飲み方
コロナ禍における お酒のかしこい飲み方
コロナウィルス肺炎は、私たちの日常生活に大きな影響を与えています。
自粛の影響をうけて自宅で飲む機会がぐっと増えています。
ここ最近は在宅ワークで通勤や仕事で歩く機会が減り、運動量も減っているところに、
ストレス解消でお酒やつまみの量が増え、体重増加につながる方が増えてきています。
宅飲みのメリット
- 人との接触が減らせる
 - 自分に合った適量におさえることができる
 - 時間を決めて飲むことができる
 - 低料金で楽しめる
 - アルコールの種類を考えながら選んで買うことができる
 - おつまみや、おかずをヘルシーに組み合わせることができる
 
アルコールの吸収と分解、代謝について
ご承知の通り肝臓でアルコールの分解が行われますが、適量以上に飲むと肝臓の代謝機能は低下します。肝臓はアルコール分解を優先し、糖質や脂質の代謝は後回しになります。飲み過ぎの習慣では脂肪肝や肝硬変につながる危険性もあります。
肝臓を元気に維持するためには、アルコール分解に使われる糖質、たんぱく質やビタミンを多く含むものを選ぶようにしましょう。また、ビールの適量は500mlが目安、ほろ酔いがやめ時と覚えておきましょう。
工夫をして楽しくヘルシーに飲むための心得
- 食べながら飲む(空酒はやめる)
 - 魚や肉、大豆製品等のたんぱく質のおかずを選ぶ
 - ビタミンや食物繊維の豊富な野菜を摂る
 - ウインナーやから揚げ、フライドポテトなどの揚げ物は控えめにする
 - 飲み終わりの時間や、飲む量を決めてから飲む習慣をつける
 - 2杯目以降に水、炭酸水、お茶等もとり入れゆっくり飲む
 - ノンアルコール飲料をうまく利用する
 - それぞれの1日分の適量(アルコール分解に3~4時間かかる)を守る(ビール500ml、ワイン200ml、ウイスキー60ml、日本酒180ml、焼酎100ml)
 - 休肝日を週1~2回つくる
 - 体重管理と運動をあわせて習慣づける
 
